(C) Miyuki Kumagai
《ルッセカッテル》

スウェーデンでは毎年12月13日(聖ルシアの日)にルシア祭が行われます。
この日が旧暦の冬至と重なっており、
日が長くなることを祝う古来からの民間信仰
とキリスト教の光の聖人=ルシアが重なって
この祭りになったといわれています。

この時期に欠かせないのが
サフランを生地に練りこんでつくる
パン、通称「Lussekatter」です。
オーソドックスな形はS字型ですが
「牧師さんのカツラ」とか「ルシアの冠」
という名のついたビッグサイズの豪華なものもあります。

(以下の緑の部分は5月24日追記。Lussekattの名前の由来の有力な説です。情報源ストックホルム在住のPINEさん。ありがとう!)

Lussekattという名前は、12月初日より大空の旅を始める女神フレイヤ(Lusseとも呼ばれる)が乗る客車を引く猫(Katt)に由来しています。この客車に似せてこのパンが形作られているため、Lussekattと呼ばれるようになったようです。


イラスト中の文章は「ルシア・ソング」。
何種類も歌詞があるのですが、
これ、私が学校で歌ったのと全く同じ歌詞なので
こだわって載せました。
メロディーはみなさんおなじみの
あのイタリア民謡です。

イラストの女の子が扮しているのが「ルシア」。
猫ちゃんは「星の男の子」です。


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